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【必読】ウェブカツ生が就職できないといわれる理由とは?

2021 2/13
【必読】ウェブカツ生が就職できないといわれる理由とは?

ウェブカツを卒業しても就職できないという噂があります。卒業生が言っているのではなく、他社プログラミングスクールを宣伝するアフィリエイトサイトが言っています。

そこで今回は、ウェブカツ生が就職できないといわれる理由について解説していきます。これからウェブカツを受講しようと考えている人は、ぜひご覧ください。

目次

ウェブカツ卒業生の就職状況

まず、大前提として「ウェブカツを卒業しても就職できない」といった事実はありません。
実際に就職できています。これは、ウェブカツの生徒インタビュー記事などを見れば、明らかです。

一部のサイトが流す「ウェブカツ生は就職できない」という噂は、憶測や勘違い、決めつけなど、様々な要因によって引き起こされた根も葉もない悪評です。

そもそも「ウェブカツ生は就職できない」と言っているのは、ウェブカツとは何の関係もない人ばかりです。そして、ウェブカツ卒業生の中で、ウェブカツを悪く言っている人を見かけたことはありません。

ウェブカツと他社スクールは目的が違う

ネット社会である現在、プログラミングスクールは人気を集めています。そのため、参入する企業も多く、受講者は数多くのスクールの中から、自分に合ったスクールを選択することになります。

多くのスクールの中でも、ウェブカツはひときわ異彩を放っています。その理由は、ウェブカツが目指すゴールが他社スクールとは異なるためです。ウェブカツと他社スクールのゴールは、次の通りです。

  • ウェブカツ:フリーランスエンジニアとして年収1,000万円
  • 他社スクール:スクールが斡旋するIT企業へ就職

ゴールの設定が明確に違うことがわかりますね。それでは、ウェブカツと他社スクールのゴールについて詳しく見ていきましょう。

ウェブカツ卒業後はフリーランスとして活躍

ウェブカツでは、最終的なゴールを年収1,000万円のフリーランスエンジニアと設定しています。

多くの人が勘違いしていますが、大手のIT企業に就職して、出世して年収1,000万円を達成する会社員を目指すのではありません。フリーで活動するエンジニアとして、1,000万円を稼ぐことを目指すのです。

そのため、ウェブカツで学べるのはプログラミングスキルだけではありません。営業力や起業、集客、法務などの知識も学ぶことができます。
フリーになるために受講するので、卒業後に就職活動をしない人も珍しくありません。これが「ウェブカツは就職できない」と噂される理由の1つでもあります。

実際、ウェブカツ生の27%は、現役のエンジニアです。技術に見合った報酬を得られないエンジニアが、フリーランスエンジニアに必要なスキルを学ぶために受講しています。

つまり、ウェブカツを卒業した人は、「就職できない」のではなく、正しくは「就職しない」のです。

他社スクール卒業後は斡旋されたIT企業へ就職

他社スクールを卒業した受講生達は、スクールから斡旋されるIT企業に就職するのが一般的です。

これは、多くのプログラミングスクールが、提携するIT企業からの紹介料で運営されているためです。

教育コストを抑えたいIT企業と教育コストを抑えることのできるスクール、需要と供給がマッチしたビジネス形態ですね。

ちなみに、スクールは複数のIT企業と提携し、IT企業も複数のスクールと提携します。そしてスクール卒業生は、斡旋された企業に顔パスで合格できるわけではなく、ちゃんと就職試験があります。

この就職試験は、同じ紹介料で少しでも優秀な人材を獲得したいIT企業と、採用レベルの人材を教育コストを抑えて育てたスクールの戦いともいえます。

そのため、多くのプログラミングスクールでは、IT企業に就職される知識を学ぶ場所になっています。
実際、IT企業に就職後、プログラミングスクールで学んだことが全く役に立たないケースも珍しくありません。

一夜漬けで試験勉強に挑む学生をイメージすると、わかりやすいでしょう。

ウェブカツ卒業生だから就職できない理由

ウェブカツ卒業生が就職できないと言われる理由は、スクール卒業後の進路の違いだけではありません。
ウェブカツならではの理由もあります。それが次の2つです。

  • ウェブカツ運営者「かずきち」の過激ツイート
  • 独立を前提とした採用試験

それぞれ詳しく解説していきます。

ウェブカツ運営者「かずきち」の過激ツイート

ウェブカツを運営している「かずきち」の発言は、Twitter上でたびたび炎上しています。
彼の発言に対して、強く支持する人もいれば、その過激さを批判する人もいます。言ってしまえば、IT業界の風雲児的ポジションに立たされているのです。

そして、批判する人達の中には「かずきちが運営しているから、ウェブカツを卒業した人間は雇わない」と発言する、自称IT企業経営者まで現れました。
これもウェブカツ生は就職できないと噂される理由の1つです。

しかし、「運営者が嫌いだから、ウェブカツ卒業生も嫌い」といった考え方は少し横暴過ぎる考え方です。
「最近の若者は○○だ」「男(女)なんだから○○しろ」「○○出身は○○だから嫌い」など、勝手なイメージで嫌な思いをした経験が、皆さんも一度はあるでしょう。

言ってしまえば、こういった横暴な発言をする経営者は、ブラック企業でワンマン経営を行うタイプの経営者です。

ウェブカツは、低賃金長時間労働と言われるブラック企業の代名詞ともいえるIT業界で、フリーランスエンジニアとして、年収1,000万円を達成できる人材育成をするスクールです。

そもそも、そういったワンマン経営のブラック企業に就職したい人は、ウェブカツを受講していないため、就職に何の影響もありません。

独立を前提とした採用試験

ウェブカツの教育カリキュラムでは、教育期間終了後は1~2年の実務経験を経て、フリーランスエンジニアに転向する流れになっています。つまり、IT企業への就職は、1~2年の実務経験を得るために行います。

そのため、ウェブカツについて知っている企業であれば、1~2年で辞めることを前提とした採用となってしまいます。

IT企業は、人の入れ替えが激しい業界です。即戦力となるのであれば、問題なく採用する企業が一般的ですが、人材育成に力を入れている企業であれば、採用基準に将来性を含める場合もあります。
そういった企業の場合、採用試験での「将来はフリーランスエンジニアとして独立したい」などの発言が原因で、不採用となるかもしれません。

これは、確かにウェブカツ生ならではの問題点です。
ただし、IT企業は万年人材不足の業界です。即戦力と認められることができれば、採用されることは難しくないでしょう。

特に、ウェブカツでは他社のスクールに比べて、より実践的なスキルを身につけることができます。身につけたスキルを上手く伝えられるかどうかが、採用のカギになるでしょう。

まとめ

ウェブカツを卒業しても就職できないというのは、全くのデタラメです。
そもそもウェブカツと他社のプログラミングスクールとでは、最終的なゴールが違います。

ウェブカツを卒業した後は、フリーランスとして活動し、就職活動をしない人も多くいます。もちろん、フリーで活躍するスキルは、ウェブカツで学ぶことができます。

ウェブカツ運営者の「かずきち」を嫌う人達が批判ツイートをしますが、ウェブカツ受講者には、何の影響もありません。

根も葉もない噂に惑わされず、自分が将来どうなりたいのかをしっかりと見極めて、スクール選びを行いましょう。

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この記事を書いた人

都内勤務のフロントエンドエンジニア。初心者の方向けにブログを更新中。webに萌えてもっと楽しく、もっと素敵に!

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